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【インタビュー】オフィスの喫煙ブースでは何が起きている?

現代のオフィス環境では、効率化が進む一方で、社員同士のつながりやコミュニケーションが希薄になりつつあります。メールやチャットでのやりとりが主流となり、直接顔を合わせて話す機会が減少している職場も少なくありません。
しかし、そんなデジタル化の時代にあっても、ひそかに人と人をつなぐ重要な役割を果たしている場所があります。それが「喫煙ブース」です。

喫煙者だけが立ち寄るこの小さなスペース。「タバコを吸って帰ってきた2人、あれ?前より仲良くなってる?」なんて感じたことありませんか?

今回は、オフィスの喫煙ブースでは何が起きているのか、利用者にインタビューしてみました!オフィスに喫煙ブースの導入をお考えの皆さま、利用者の声を参考にご覧ください。

 

 

目次

オフィスの喫煙ブース利用状況は?

Fujitaka京都本社には70名ほど在籍しており、そのうち約30%が喫煙者です。
喫煙ブースは、会議室横の空きスペースに2台設置しています。デスクからも遠くないので、気軽にタバコ休憩ができる環境になっています。

 

 

<設置している喫煙ブース>
・SMOKE POINT「CUBE/セミオープン」

・SMOKE POINT「1SP110RF-ONE」

始業前から就業後まで、様々な時間帯で利用されていますが、会議の休憩時間や会議後などは、よく賑わっている印象です。

 

オフィスの喫煙ブース利用者にインタビュー

今回は、日頃から喫煙ブースを利用している弊社の社員にインタビューしました!
オフィスに喫煙ブースの導入をお考えの皆さま、利用者の声を参考にご覧ください。

 

まずは、喫煙ブースの1日の利用頻度を教えてください。

基本的には1日3回、始業前・休憩時間・就業後に利用しています。
ですが、長時間続いた会議の後や集中力が切れたタイミングで気分転換に利用することもありますね。

 

喫煙ブースではどう過ごしていますか?

1人の時は、リラックスする時間にしています。誰かと一緒になる時は、タバコを吸いながら話しています。業務の話ではなく、雑談が多いですね。

 

喫煙ブースの存在が、仕事の生産性や効率に影響していると感じますか?

喫煙ブースでは、業務を通じたコミュニケーションではなく、業務外の話をすることも多いので、相手の人となりを知ることができるように感じます。
タバコを吸ってリラックスした状態で会話すると、人間関係が深まったり、新たな繋がりができたり、仕事も進めやすくなりますね。

 

喫煙ブースがきっかけで生まれた新たな人間関係や職場の繋がりはありますか?

他部署と方々と交流が深まり、一緒に飲みにいくようになりました!
仕事をする中で、「あの人ともっと話してみたいな」と思っていても、業務上の関わりがなければ、声を掛けづらいですよね。うちのオフィスに設置している喫煙ブースは少人数用なので、タバコを吸うタイミングが一緒になれば、自然と会話が生まれます。業務上では繋がりのない方と交流するには、良いスポットですね。

 

 

喫煙ブースで特に印象に残っている出来事はありますか?

実は、うちの部署で抱えていたトラブルの解決策が喫煙ブースで生まれました。他部署の方とたまたまタイミングが重なって話したのですが、「今、こういう状況で困っていて…」と軽く相談したら、すぐに「それならこういう方法がありますよ」とアドバイスをいただきました。おかげでスムーズに問題を解決できましたし、その後は相談しやすい関係性も築けましたね。

 

 

ありがとうございました!最後に、喫煙ブースがオフィスにとってどんな価値を持つと思うか、教えてください。

業務外のコミュニケーションが生まれる場としての価値が大きいですね。スモークポイントには煙を吸い込んでくれる機能が付いているため、喫煙ブース付近にいる非喫煙者の方とも煙を気にすることなくコミュニケーションをとることができます。
普段は関わりの少ない人とも自然に話す機会が増えますし、人間関係が広がると仕事が進めやすくなり、会社としてのメリットにも繋がると思います。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
今回のインタビューを通じて、喫煙ブースが単なるタバコを吸う場所にとどまらず、コミュニケーションやアイデアの発信地として機能していることが分かりました。デスクや会議室ではない場所での雑談や交流が仕事にも影響を与えているのです。

オフィス環境を考える上で、喫煙ブースが担う役割は意外に大きいのかもしれません。

 

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