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【調査企画】非喫煙者の半数以上が「居酒屋の喫煙環境のために利用をやめたことがある」! 居酒屋の喫煙環境に対する非喫煙者の意識とは
改正健康増進法施行後、多くの企業が頭を悩ませている分煙対策問題。今回は、非喫煙者331名を対象に、居酒屋の喫煙環境と利用意向の意識について調査しました。
居酒屋の喫煙環境が非喫煙者の意思決定に与える影響や、非喫煙者が求める喫煙環境の実態が明らかに!ぜひ最後までご覧いただき、ご自身の店舗の喫煙環境について考えてみましょう!
目次
- 居酒屋の喫煙環境に対する非喫煙者の考えについて実態調査!
- 居酒屋の喫煙環境がお店選びに与える影響
- 同行者に喫煙者がいる場合、選ばれるのは「喫煙ブース設置による空間分煙」
- 喫煙環境を統一するなら「完全禁煙」が最多、次点は「空間分煙」
- おすすめの喫煙ブースのご紹介
- まとめ
居酒屋の喫煙環境に対する非喫煙者の意識について実態調査!
調査背景
改正健康増進法の施行以降、社会全体で受動喫煙防止の意識が浸透し始め、かつて店内喫煙可能が当たり前であった居酒屋でも分煙対策が進んでいます。しかし、その対策の目的である非喫煙者が喫煙環境をどの程度意識し、来店行動に影響しているのか、その実態は把握しづらいと感じている経営者様も多いのではないでしょうか。
そこでこの度Fujitakaは、居酒屋の喫煙環境に対する非喫煙者の意識について調査を実施しました。居酒屋の喫煙環境が非喫煙者の意思決定に与える影響や、非喫煙者が求めている喫煙環境の実態を明らかにし、分煙対策を講じるためのヒントを提供することを目的としています。
調査概要
調査期間:2025年10月24日~10月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:月に1回以上居酒屋を利用する非喫煙者(20代~50代の男女)
調査人数:331名
モニター提供元:RCリサーチデータ
居酒屋の喫煙環境がお店選びに与える影響
半数以上が「居酒屋の喫煙環境のために利用をやめたことがある」
まず、「居酒屋の喫煙環境が理由でその店の利用をやめた経験があるか」伺いました。

回答した非喫煙者の半数以上が居酒屋の喫煙環境のために実際にその店の利用をやめたことがあると回答しました。今は飲食店の予約サイトでも店舗の喫煙環境を把握することができるため、利用者は来店することなく利用を控えている可能性も考えられます。
居酒屋選び、非喫煙者の7割以上が喫煙環境を重視
次に「居酒屋を選ぶ際に店内の喫煙環境をどの程度重視するか」伺いました。

7割以上が「非常に重視する」「ある程度重視する」と回答しました。先ほどの設問から実際に「居酒屋の喫煙環境のために利用をやめたことがある」非喫煙者はおよそ半数ということが明らかになりました。しかしこの設問から、さらに多くの非喫煙者が居酒屋を選ぶ際に店舗の喫煙環境を重視していることがわかりました。
居酒屋は、複数人で利用するケースが多い飲食店形態の一つです。次の設問からは、居酒屋を一緒に利用する同行者の存在が非喫煙者のお店選びに与える影響について明らかにします。
同行者に喫煙者がいる場合、選ばれるのは「喫煙ブース設置による空間分煙」
3分の2が同行者の喫煙習慣が居酒屋選びに影響すると回答
「居酒屋を選ぶ際、同行者の喫煙習慣は店選びにどの程度影響するか」伺いました。

まず、非喫煙者の7割弱が、同行者の喫煙習慣が居酒屋選びに「影響する」と回答しています。多くの人が、自分の喫煙習慣だけでなく同行者の喫煙習慣にも配慮してお店を選びたいと考えている可能性が示唆されています。
次の設問からは、同行者が自分と同じ「非喫煙者」の場合と、そうでない「喫煙者」の場合とのそれぞれの状況において、非喫煙者が希望する居酒屋の喫煙環境が明らかになりました。
同行者が非喫煙者のみの場合に希望する喫煙環境
まずは「非喫煙者のみで居酒屋を利用する場合にどのような喫煙環境の居酒屋を選ぶか」伺いました。

選択されている喫煙環境は主に「完全禁煙」(62.8%)や「喫煙ブース設置による空間分煙」(41.7%)でした。非喫煙者のみで利用する場合、なるべくタバコの煙を避けられる環境を希望していることが読み取れます。
同行者に喫煙者がいる場合に希望する喫煙環境
次に、「同行者に喫煙者がいる場合にどのような喫煙環境の居酒屋を選ぶか」伺いました。

同行者に喫煙者がいる場合には、希望する喫煙環境は大きく異なります。非喫煙者のみでの利用では6割以上が希望していた「完全禁煙」は23.3%と半分以下になり、「喫煙ブース設置による空間分煙」が半数以上の希望を集める結果となりました。
この結果から、非喫煙者にとって「完全禁煙」が最も望ましいものの、喫煙者と共存するために、受動喫煙を防ぎつつ喫煙者のニーズも満たす「喫煙ブース設置による空間分煙」が、現実的かつ最適な選択肢として認識されていることが明らかになりました。
喫煙環境を統一するなら「完全禁煙」が最多、次点は「空間分煙」
最後に、「すべての居酒屋の喫煙環境を統一するとしたら、どの喫煙環境を望むか」を伺いました。

もしすべての居酒屋の喫煙環境を統一する場合、最も多くの非喫煙者が「完全禁煙」(41.7%)を希望すると回答しました。次いで多くの人が望んだ環境は「喫煙ブース設置による空間分煙」(35.4%)でした。非喫煙者は、快適な環境で食事を楽しみたいと望む一方で、喫煙者と非喫煙者の双方にとって最適な分煙対策を講じている居酒屋を利用したいと考えていることが読み取れます。
おすすめの喫煙ブースのご紹介
今回の調査結果から、「喫煙ブース設置による空間分煙」は、非喫煙者が同行者への配慮や受動喫煙防止の観点から積極的に選ぶ環境であることが明らかになりました。
Fujitakaが提供する喫煙ブース「SMOKE POINT(スモークポイント)」および「スモークポイント lille (リレ)」は、喫煙者・非喫煙者の両者が快適に過ごせる分煙環境を実現します。
スタンダードモデルSMOKE POINT(スモークポイント)

スモークポイントは次のような特長から、店内分煙を希望する飲食店様にも多数ご導入いただいております。
・吸煙機能と3層の高性能フィルターで、タバコの煙を強力除去 服や髪にも臭いがつきにくい
・ドア付きのブースなら、より徹底した分煙化を実現可能
・スタイリッシュで清潔感のあるデザインで、店舗の雰囲気にも馴染みやすい
高機能低価格なエントリーモデルスモークポイント lille (リレ)
スモークポイント lille(リレ)は喫煙ブースのエントリーモデルとして、高機能のまま導入しやすい価格・サイズを実現。よりお手軽に分煙環境をご導入いただけます。
・スモークポイントの高性能な脱煙機能はそのままに、導入コストを大きく削減
・金属製の天板を使用した吸い殻入れのため、清潔に保ちやすい
まとめ
いかがでしたか?
今回は「居酒屋の喫煙環境に対する非喫煙者の意識」について、弊社が実施した調査結果とともにご紹介しました。
非喫煙者は快適な環境での食事を望む一方で、喫煙者にとっても快適である環境を望んでいることが明らかになりました。喫煙者と非喫煙者の両者が同じ場で食事を楽しめるためにも、双方にとって快適な分煙環境の実現が望まれています。
Fujitakaは、居酒屋の喫煙スペースに最適な喫煙ブース「スモークポイント」の豊富な導入実績がございます。お気軽にご相談ください!
